SSHの取り組み
2020年7月3日更新
教育課程における取り組み
生活の科学(1年次 家庭科 学校設定科目)
- 5月に諏訪地方で岡谷蚕糸博物館、山田養蜂所を見学し、その後の繊維や脂肪酸の実験・実習を含む体験的な学びにつなげることを試みました。
- 詳しくは「1年合宿 2019」のページをご覧ください。
- 大学の先生および専門家による特別講義を行いました。
【講義のテーマ】
- 「科学技術で未来社会を拓く ~人工クモ糸による素材革命~」
(Spiber株式会社 取締役兼執行役 菅原潤一氏)
- 詳しくは1年「生活の科学」特別授業「科学技術で未来社会を切り拓く―人口クモ糸による素材革命―」のページをご覧ください。
- 「食の安全」
(お茶の水女子大学生活科学部食物栄養学科 教授 村田容常氏 )
- 詳しくは1年「生活の科学」村田教授によるSSH「食の安全」に関する特別授業のページをご覧ください。
- 「植物の色の科学」
(お茶の水女子大学理学部生物学科 教授 作田正明氏)
- 詳しくは1年「生活の科学」作田校長先生によるSSH「植物の色と染色の科学」に関する特別講義のページをご覧ください。
- 「環境に配慮した新型草木染め」
(Livra 代表 小森優美氏)
- 詳しくは1年「生活の科学」小森優美先生によるSSH特別ワークショップ「エシカルな草木染め」のページをご覧ください。
- 「紋様と数学」
(数学者・STEAM教育者 中島さち子氏)
- 詳しくは1年「生活の科学」中島さち子氏によるSSH「数学と紋様」特別授業&ワークショップのページをご覧ください。
- 「科学技術で未来社会を拓く ~人工クモ糸による素材革命~」
課題研究基礎(1年次 学校設定教科「課題研究」学校設定科目)
- 5月に諏訪地方で水質調査や地形観察を体験し、教室における学びを観察・実験・実習により深めることを試みました。
- 詳しくは「1年合宿 2019」のページをご覧ください。
- 「数について」、「数値を扱う」、「データの扱い」の3つのテーマについて、数学・理科・情報のそれぞれの科目の特性をいかしたアプローチによる授業を行い、日ごろ、各教科・科目で学んでいる内容を融合させ、理解を深めることを試みました。
- 物理・地学、化学、生物、数学・情報の4分野に分かれて、グループ別課題研究を行いました。その結果は分野別発表会においてプレゼンテーションを行い、共有しました。
- 詳しくは1年「課題研究基礎」3学期「4分野別課題研究」のページをご覧ください。
- 大学の先生および専門家による特別講義を行いました。
【講義のテーマ】
- 「未来を創る科学」
(東京大学大学院総合文化研究科 教授 池上高志氏)
- 詳しくは1年必修「課題研究基礎」特別講義:「未来を創る科学」のページをご覧ください。
- 「諏訪の地形や自然について」
(お茶の水女子大学附属高等学校 非常勤講師 千葉裕一郎氏) - 「高レベル放射性廃棄物の地層処分について」(ロールプレイ授業)
(NUMO 森沙紀氏)
- 詳しくは1年「課題研究基礎」特別講義:「高レベル放射性廃棄物の地層処分について」のページをご覧ください
- 「図書館を利用した探究の技法」
(お茶の水女子大学図書・情報課 川崎真実氏)
- 詳しくは1年必修「課題研究基礎」特別講義:「図書館を活用した探究の方法」のページをご覧ください。
- 「データサイエンス論」
(実践女子大学人間社会学部 教授 竹内光悦氏)
- 詳しくは1年必修「課題研究基礎」特別講義「データサイエンス論」のページをご覧ください。
- 「プレゼンデザイン論」
(日本大学芸術学部 専任講師 小野永貴氏)
- 詳しくは1年必修「課題研究基礎」特別講義「研究発表プレゼンテーションのデザイン」のページをご覧ください。
- 「未来を創る科学」
課題研究I(2年次 学校設定教科「課題研究」 学校設定科目)
- 「持続可能な社会の探究I」(2年次「総合的な学習の時間」)のそれぞれの講座において、次年度の「課題研究I」にスムーズに移行できるよう、さまざまな新しい取り組みを試みました。
- それぞれの課題研究に必要な基礎調査として必要なフィールドワークの準備を3月から進め、5月には全員がフィールドワークを行いました。詳しくは2年「持続可能な社会の探究I」フィールドワーク実施のページをご覧ください。このほかにも、年間を通じ、それぞれの課題研究に必要なフィールドワークをグループごとに計画し、実施しました。
- 各講座で大学の先生や専門家による特別講義を行いました。その一部を紹介します。
- 「AIの基礎と応用」
(株式会社NTTドコモ 大西加奈子氏)
- 詳しくは2年「持続可能な社会の探究I」(情報技術と創造力)特別授業:「AIの基礎と応用」のページをご覧ください。
- 「海洋汚染とプラスチック」
(公益財団法人イオン環境財団 有本幸泰氏)
- 詳しくは2年「持続可能な社会の探究I」(経済発展と環境)特別授業:「海洋汚染とプラスチック」のページをご覧ください。
- 「情報技術の基礎と応用」
(国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科 鏑木崇史氏)
- 詳しくは2年「持続可能な社会の探究I」(情報技術と創造力)特別授業:「情報技術の基礎と応用」のページをご覧ください。
- 「海の環境」
(埼玉県環境科学国際センター総長・東京大学名誉教授 植松光夫氏
国立環境研究所特任フェロー・ヒューチャー・アース国際事務局日本ハブ事務局長 春日文子氏
東京大学未来ビジョン研究センター 特任研究員 ヤゼムブスキ・マルチン・バベル氏)
- 詳しくは2年「持続可能な社会の探究I」(経済発展と環境)特別授業:「海の環境」のページをご覧ください。
- 「ITキャリア出張教室」
(日本マイクロソフト)
- 詳しくは2年「持続可能な社会の探究I」(情報技術と創造力)特別授業:「ITキャリア出張教室」のページをご覧ください。
- 詳しくは2年「持続可能な社会の探究I」(情報技術と創造力)特別授業:「ITキャリア出張教室」のページをご覧ください。
- 「AIの基礎と応用」
- 各講座では課題研究の成果を外部の学会やコンクール等にて発表しました。その一部を紹介します。
- 経済発展と環境講座の生徒が、日本地理学会秋季学術大会高校生ポスターセッションにて2件の発表を行いました。
- 情報技術と創造力講座の生徒4名が、総務省統計局・統計センター・日本統計協会・統計数理研究所共催の「2019年度統計データ分析コンペティション」に応募し、高校生の部において総務大臣賞を受賞しました。
- 情報技術と創造力講座の生徒4名が、アーツカレッジヨコハマが主催する「高校生ITアプリアイデアコンテスト」に応募し、優秀賞を受賞しました。
- 経済発展と環境講座の生徒4名が、中央大学主催「第19回高校生地球環境論文賞」に応募し、優秀賞を受賞しました。
- 詳しくは2年「持続可能な社会の探究I」(経済発展と環境):第19回高校生地球環境論文賞受賞のページをご覧ください。
- 経済発展と環境講座の生徒5名が、公益財団法人イオン環境財団主催「第4回イオン未来の地球フォーラム いま次世代と語りたい未来のこと―海の環境と資源を守る―」において発表しました。
- 経済発展と環境講座の生徒13名が、特定非営利法人学校インターネット教育推進協会主催「第22回全国中学高校Webコンテスト」ファイナリストプレゼンテーションおよび授賞式に参加し、総務大臣賞等を受賞しました。
- 経済発展と環境講座の生徒が東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター主催第7回全国海洋教育サミットにてポスター発表を行いました。
- 経済発展と環境講座の生徒が、日本地理学会2020年春季学術大会高校生ポスターセッションにて3件のWeb発表を行いました。
- 経済発展と環境講座の生徒が、日本地理学会秋季学術大会高校生ポスターセッションにて2件の発表を行いました。
- 1年間の探究の成果として個人やグループによる論文やポスターを作成しました。その一部を『生徒研究成果集』に収録しました。『生徒研究成果集』は、探究活動の成果に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
教育課程外の取り組み
海外研修
- 台湾研修を実施し2年生29名が参加しました。台北市立第一女子高級中学(北一女)において、本校生徒が取り組んでいる課題に関して北一女の生徒と議論を深めました。
- 詳しくは台湾研修報告のページをご覧ください。
- 公益財団法人イオンワンパーセントクラブ主催のイオン・アジアユースリーダーズ2019のメンバーとして、生徒4名がベトナムのハノイを訪問し、アジア諸国の学生とともにフィールドワークを行い、ベトナムの食にかかわる課題解決に向けた提言案を発信しました。
- 詳しくは2年「持続可能な社会の探究I」海外研修 アジア・ユースリーダーズ2019のページをご覧ください。
校外学習
- お茶の水女子大学が主催する、関東の7つの女子高校の生徒による課題研究交流会に参加しました。
- 詳しくはSSH指定女子高校研究交流会2019のページをご覧ください。
- 1・2年生の希望者を対象として、2泊3日の福島フィールドワークを実施しました。
- 詳しくは福島フィールドワークのページをご覧ください。
- 1年生の希望者を対象として、Googleオフィスを訪問しました。
- 詳しくはGoogleオフィス1年 校外学習のページをご覧ください。
課題研究の成果発表
- 令和元年度SSH指定校生徒研究発表会に生徒5名が参加しました。そのうちの1名が、校外における課題研究の成果を発表し、ポスター賞を受賞しました。
- 詳しくはSSH生徒研究発表会にてポスター賞受賞のページをご覧ください。
- 東京都内SSH指定校生徒研究成果発表会に、2年生4名と3年生1名が参加しました。2年生は「持続可能な社会の探究I」の情報技術と創造力講座においてグループで取り組んだ課題研究の成果を、「SSDSEの統計分析による離婚原因の考察」と題した口頭発表により報告し、参加者との活発な質疑応答を行いました。3年生は、5月に「日本気象学会2019年度春季大会 第5回日本気象学会ジュニアセッション」において発表した「オーロラの音の発生原理についての研究」をポスターにまとめ発表しました。
- 第16回中高生南極北極科学コンテストに、「不凍タンパク質のがん治療への応用」と題したレポートを応募し奨励賞を受賞した1年生1名が、南極北極ジュニアフォーラム2019においてポスター発表を行いました。
- 詳しくは第16回中高生南極北極化学コンテストにて奨励賞受賞のページをご覧ください。