2年「課題研究I」(生命科学)特別授業:「分子模型で分かる!薬のしくみ」
2020年9月17日更新
9月16日(水曜日)、2年「課題研究I」(生命科学)では、上智大学理工学部物質生命理工学科の近藤次郎先生をお招きし、「分子模型で分かる!薬のしくみ」をテーマに特別授業を行いました。生命現象を物理・化学の観点から解明する生物物理化学という学問領域についてご紹介いただくとともに、X線結晶解析でタンパク質の構造を明らかにし、その構造に基づいて創薬する過程について御指導いただきました。また、DNAの分子模型を用いて、塩基の相補性や鎌状赤血球症で置換が生じる過程、DNAに作用する薬などについても視覚的に学ぶことができました。