1年「課題研究基礎」特別講義:「データサイエンスへの誘い」
2020年10月8日更新
10月5日(月曜日)、1年必修「課題研究基礎」の授業にお茶の水女子大学理学部情報科学科の伊藤貴之教授(文理融合AI・データサイエンスセンターセンター長)をお招きし、「データサイエンスへの誘い」というタイトルで特別講義をしていただきました。
現代社会では、コンピュータとネットワークの急激な発展により、これまで扱いが難しかった多種多様かつ大量のデータを分析することができるようになりました。飲食店における売上情報やSNSなどの投稿、各地の天候情報といったビッグデータを活用して新しい知見を得るためには、従来からの分析技術だけではなく、新しい技術も必要となります。伊藤先生には、高校生にも分かりやすく、データサイエンスとは何か、また多様な情報に対してどのような分析アプローチがあるのかを、具体的な例を用いて講義していただきました。
生徒からは、適合率と再現率が実際にどのように使われているのかなどの質問もあり、これまでとは違った新しいデータの捉え方について学ぶ大切な機会となりました。