台北一女とのオンラインミーティング報告
2020年10月26日更新
10月23日（金曜日）の放課後、台北市立第一女子高級中学（台北一女）の生徒とのオンライン交流会が実施され、2年生9名が参加しました。
本校では例年10月中旬に3泊4日の日程で台湾研修を実施しています。研修3日目には台北一女を訪問して、各校の紹介や課題研究に関するディスカッション、ホームステイなどの交流事業を行っています。台湾研修は、生徒のグローバル感覚を養う貴重な機会となっています。しかし、本年度は残念ながら、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により研修を中止せざるを得ませんでした。そのため、ビデオ会議システムを用いて、新型コロナウイルス感染症について議論する、初のオンライン交流会を開くことになりました。
9月25日（金曜日）にはプレミーティングを行い、各校の紹介や参加生徒の自己紹介、議論するテーマの詳細についての相談などを行いました。10月23日（金曜日）はプレミーティングをふまえて準備したスライドなどを用いてグループディスカッションし、その成果を参加者全員で共有しました。
限られた時間ではありましたが、生徒にとっては、海外の同世代の女子と英語で議論する貴重な機会となりました。また、他国で暮らしていても同じ課題に直面していること、その解決に向けて協力して取り組むことの必要性を実感することができたようです。「課題研究I」における各自の課題研究をはじめとする今後のさまざまな活動に、今回の交流で得た成果を生かしていってくれることを期待しています。
