お茶の水女子大学主催「SSH指定7女子高校等研究交流会」に参加
2022年8月18日更新
8月17日（水曜日）、関東近県SSH指定7女子校の生徒が理数系の各種講座で学ぶ夏の研修会が実施されました。
関東近県SSH指定7女子校とは、埼玉県立浦和第一女子高校・埼玉県立川越女子高校・埼玉県立熊谷女子高校・群馬県立前橋女子高校・栃木県立宇都宮女子高校・茨城県立水戸第二高校および本校の7校（SSH指定は過去における指定を含む）のことです。本研修会は、毎年夏にお茶の水女子大学が主催する理数系の研修会であり、7女子校の生徒および教員が参加しています。
一昨年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により中止、昨年度はオンラインでの開催でしたが、今年度はお茶の水女子大学にて対面形式で実施され、生徒99名、教員22名が参加しました。本校からは1年生10名、2年生5名の生徒15名および教員9名が参加し、人間工学・建築デザイン学・数学・物理学・化学・生物学などの多岐にわたる分野の大学の先生方による講義を受け、実験やディスカッションを行いました。その後、生徒たちはグループに分かれて自分たちの研究について他校の生徒と交流し、教員らはSSHの取り組みなどに関して情報交換を行いました。参加生徒からは「普段は関わることの出来ない他校の生徒さんと意見交換をし、自分の考えをより深めることができた」「他校の人と話すのは新鮮で、良い刺激となった」など、他校の生徒との交流の意義を実感する感想が聞かれたほか、「大学の充実した設備を使い、高度な実験を体験できたのが良かった」「講義の内容がとても充実していたので、もっと長い時間講義を受けられたら良いと思いました」など、大学の充実した設備や講義の質の高さなどを体感したようです。様々な刺激を受け、新しい気づきや深い学びにつながる貴重な体験となりました。
