2年「課題研究I」(数理・情報科学)特別授業:「チーム開発の実践から学ぶ協働力の探究」
2021年5月24日更新
5月12日(水曜日)、19日(水曜日)、2年「課題研究I」(数理・情報科学)で、株式会社Odd-e Japan代表取締役の江端一将氏をお招きし、「チーム開発の実践から学ぶ協働力の探究」というテーマで、オンラインによる特別授業を実施しました。
授業では、チーム開発の手法の一つである「スクラム」が取り上げられました。スクラムとは、研究や仕事において、チームを組み、ある目標を遂行するために作成する枠組み(フレームワーク)のことです。近年の企業における研究やプログラム開発は複雑化かつ大規模化しており、一人一人が個別に進めるのではなく、チームで取り組むことがほとんどです。本特別授業では、企業のチームでも活用されているオンラインホワイトボード「miro」を用いて、優れたチームワークの実現のために必要なことについて、生徒同士で意見を出し合いました。また、江端氏には、チームワークに必要な要素についてお話しいただき、生徒たちは熱心に聞いていました。