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2019年



2019年

福島フィールドワーク

2019年11月11日更新

 11月8日(金曜日)〜11月10日(日曜日)の3日間、1年生20名、2年生2名が福島県にて東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の影響についてのフィールドワークを行いました。

フィールドパートナーとして(一社)まちづくりなみえ事務次長・菅野孝明氏に3日間同行していただきました。

初日は、郡山市・産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所での見学および技術紹介、三春町・福島県環境創造センター「コミュタン福島」での福島県の現状の解説展示見学、(一社)AFW代表理事・吉川章浩氏による対話を行いました。

2日目は、富岡町・東京電力「新福島変電所」の見学および東京電力社員との対話、同町・東京電力「廃炉資料館」の見学、富岡町・夜の森地区フィールド学習、浪江町・請戸地区フィールド学習、相馬双葉漁業協同組合請戸支所職員との対話、避難所運営シミュレーション「さすけなぶる」を使用したワークショップを実施しました。

3日目は、原子力規制委員会前委員長および飯舘村復興アドバイザー・田中俊一氏との対話およびまとめのワークショップを行い帰京しました。

この3日間で再生可能エネルギーに向けた研究開発、東日本大震災および原子力発電所の事故の状況把握、被災地での人々の暮らし、震災から現在までの道のり、今後に向けた取り組みと質・量ともに非常に内容の濃いフィールドワークでした。特に実際に被災地を見た富岡町・夜の森地区フィールド学習、浪江町・請戸地区フィールド学習は、フィールドパートナーの説明に聞き入りました。各日の振り返りの時間も非常に多くの意見が出て、時にはグループで悩みながら振り返る場面もあり生徒自身が様々な情報を実際に受け取っていろいろと考える3日間を過ごすことができました。

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