お茶高・都立戸山連携事業「女性研究者にインタビュー」：最終報告会
2025年12月24日更新
12月23日（火曜日）、都立戸山高校において、連携事業「女性研究者にインタビュー」の最終報告会を実施し、本校からは1年生13名、2年生1名が参加しました。昨年度は女子だけの参加でしたが、今年度からは戸山高校の男子生徒も加わり、両校合わせて60名余りの生徒が参加しました。この事業は、世界で活躍している女性研究者からお話を聴くことで、新しい知識を獲得したり、将来の進路や自己実現へのヒントを得られたりすることを目的としています。報告会では、各インタビュー班（11班）に分かれて今回の連携事業について振り返り、有意義だった点や改善点について発表しました。この事業の成果と課題について、生徒たちがしっかり意見を述べてくれましたので一部を掲載します。
〇「興味がある分野の研究者の方にインタビューができたので、私が考えていた将来のイメージがよりしっかりできるようになり、とても有意義な時間だったと思う。インタビューなどはうまく進められたけど、記事作成の役割分担が少しうまくいかなかったので、もっと1人に負担がかからないようにできたらよかったと感じた。」
〇「女性研究者の方のキャリアを知ることができただけでなく、研究においてや人生においての重要なアドバイスをいただくことができました。戸山生と一緒に活動したことで、SSHの研究等の話をすることができ刺激を受けることができたのも、良い経験だったと思います。」
〇「自分達でほとんど一から考えて計画を立てる、自由度の高い企画で、研究に限らずこれからの人生を考えるうえで本当に貴重な経験になったと思います。」
インタビュー内容は、各班が記事にまとめ、順次「ＳＳＨ通信特別版」として発行し、ホームページにも掲載していきます。女性研究者たちが高校生に向けた力強いメッセージをお読みいただければと思います。
