2年「台湾研修」(報告): 中央研究院(アカデミアシニカ)、台湾大学、台北市立第一女子高級中学への訪問
2025年10月20日更新
10月15日(水曜日)から18日(土曜日)に、2年生32名が台湾研修に参加しました。
10月15日(水曜日)、台湾の最高研究機関である中央研究院(アカデミアシニカ)を訪問しました。農業バイオテクノロジーセンターでは、女性研究者Tzyy-Jen Chiou博士に、"Plant Phosphorus Nutrient:MicroRNA-mediated Surveillance of Phosphate Transport-uptake, translocation and storage"というタイトルで英語での特別講義を受けました。博士の温かい笑顔とともに、未来を創る最先端の研究に触れる貴重な機会となりました。
10月16日(木曜日)、台湾大学の生命科学科と日本語学科を訪問しました。生命科学科では、女性研究者Chau-Ti Ting教授に、研究者としてのワークライフバランスについてお話していただき、これからのキャリア形成について考える機会となりました。ワークショップでは、標本に触れ観察した後、動物博物館が作成したボードゲームなどのアクティビティに取り組みました。日本語学科では、グループごとのキャンパスツアーや、課題研究の内容を英語でプレゼンする活動を通して学生同士の交流を楽しみました。
10月17日(金曜日)、台北市立第一女子高級中学(以下、北一女)で、高校生同士で自らの研究について英語でグループ発表を行いました。北一女との合同グループを設け、各自がプレゼン発表を行った後、より良い研究につなげるためにディスカッションを活発に行いました。最後に各グループの代表者がディスカッションの内容を発表し、それぞれの学びを共有しました。大変有意義な研究発表の場となりました。その後のホームステイでは台湾の文化についても多くを学びました。



