3年「生物」:遺伝子工学講座「制限酵素Xを特定しよう」
2025年10月24日更新
10月20日(月曜日)・23日(木曜日)の2日間で、東洋大学の川﨑一輝 講師に、高3の生物選択者14名へ向けて遺伝子工学講座を実施していただきました。日本分子生物学会にご紹介いただいた出前授業で、遺伝子を扱う技術について理解を深めました。
1日目にプラスミドDNAを複数の制限酵素で切断し、DNAリガーゼで連結します。班ごとに異なるプラスミドDNAと制限酵素を使用しました。2日目に処理後のDNAに染色液を加え、アガロースゲル電気泳動を行います。結果から班ごとにどの制限酵素を使用したかを考察しました。生徒は実験の手順に戸惑いながらも協力して実施し、無事制限酵素Xを特定することができました。
バイオテクノロジーを実践的に学ぶ貴重な機会となりました。




