都立戸山高校の生徒と東京理科大学数学体験館を見学
2025年7月22日更新
7月18日(金曜日)に、都立戸山高等学校の1年生7名と本校1年生17名及び3年生1名が、東京理科大学数学体験館を訪問し、算数・数学の概念や定理・公式を、数学教具とワークシートを使って体験しました。それに先立ち伊藤稔東京理科大学理数教育研究センター嘱託教授(近代科学資料館長)からは、電卓からAIさらに数学オリンピック話など身近な計算に関する講演を近代科学資料館にてしていただきました。数学体験館には、お茶の水女子大学理学部数学科OGである大山口菜都美東京理科大学理学部第一部数学科准教授も駆けつけてくださり、数学尽くしの時間を過ごしました。
参加した生徒たちからは、「これまで知らなかった数学のギミックを知ることができて面白かった。」「難しい数学の定理なども視覚的に楽しみ理解することができ、見える化することの大切さを改めて感じました。」「数学は複雑なイメージがあったけれど、親近感が湧いたし数字を見ることに抵抗感もなくなったと思う。」などの感想があり、数学分野に対する意識に変化をもたらすきっかけとなったようです。