1年「課題研究I」:特別講義「未来を創る科学」池上高志先生・茂木健一郎先生
2025年6月24日更新
6月23日(月曜日)、1年必修「課題研究I」の授業に東京大学教授の池上高志先生と茂木健一郎先生をお招きし、特別講義をしていただきました。お茶の水女子大学の学長の佐々木泰子先生も参観されました。
水分子が1個だと状態が分からないが、量を大きくすると何か分かる、という科学の話に続き、生成AIにまつわる話、大学や受験に対する考え方や、感化された本の話など、多岐にわたり、かつ笑いの絶えないお二人のご対談でした。
生徒はこの講義を振り返り、「これからの人生で、さまざまな経験が役に立つかどうかは“今”分かるものではなく、後々評価されるもので、やってみなくては良かったかどうかさえ分からない、という考えが素敵だった。今後挑戦に迷ったときに一歩を踏み出す勇気を与えてくれると思った。」や「文理選択や学歴主義など社会の“当たり前”を覆させられた授業だった。」といった感想を寄せています。
今回の特別講義は、生徒にとって未来の選択肢を増やすために今をどう生きるか、を考える良い機会になりました。