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活動報告



日経サイエンス社主催 ハーモニック・ドライブ・システムズ社による特別講座を実施

2025年1月23日更新

1月22日(水曜日)、自然科学分野の月刊誌を発行する日経サイエンス社が主催する科学分野の出前授業「サイエンス講義」が実施され、ハーモニック・ドライブ・システムズ社による特殊装置に関する講義「宇宙開発を支える小さな歯車とは」に、生徒20名が参加しました。同社の減速機は、「すばる望遠鏡」や「はやぶさ」「はやぶさ2」、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡に搭載されるなど、宇宙開発の分野で利用されており、講義ではそれらがどのように宇宙開発に関わっているかが説明されました。数種類の減速機や、それらの部品が搭載された機器が教室内に展示され、生徒はそれらの機器が動く様子を興味深く観察したり、実際に手に取り、動かしてみるなど、非常に貴重な体験をすることができました。参加生徒からは、「企業の方が来て講義してくださる機会は少なく、商品開発という観点からのお話は大学の先生方の講義とはまた違い、とても興味深かったです」「ハーモニックドライブという機械を初めて知りましたが、高精度で軽量のハーモニックドライブを宇宙探査機に用いることの有効性を理解することができ、その仕組みをもっと知りたいと思いました」などの声が聞かれました。普段なかなか体験することのできない、サイエンスの視点に立ったモノづくりの現場からの「生きた声」を聞く良い機会をいただきました。

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