3年「課題研究II」:第13回WPIサイエンスシンポジウム・高校生ポスター発表にて、最優秀賞受賞
2024年11月17日更新
11月16日(土曜日)、京都大学にて第13回世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)サイエンスシンポジウムが開催されました。午前中には、トップレベルの研究3テーマについて講演が行われ、午後には全国の18拠点の若手研究者や高校生によるポスターセッションが行われました。
本校からは、3年生1名が参加し、「課題研究II」で取り組んだ「卵が使われているレシピにおいて卵の部分のみを植物性食品で代替する方法」についてポスター発表を行いました。90分にわたるセッションの間に、多くの研究者や高校生に成果を説明し、活発な質疑応答を繰り返し、研究の優れている点、この先取り組むことが望まれる点等について、多くの助言を得ることができました。また、課題を数値化してとらえ、それを解決するための仮説を立て、仮説を実証するための実験を繰り返した点が評価され、最優秀賞を受賞しました。
参加した生徒は、トップレベルの研究に取り組む研究者や課題研究に取り組む高校生との議論により大きな刺激を得るとともに、午前中の講演では、日頃の理科や数学の授業で学んでいる内容が最先端の研究に結びつくことを実感したそうです。