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活動報告



都立戸山高校の生徒と東京理科大学数学体験館を見学

2024年7月22日更新

7月19日(金曜日)に、都立戸山高等学校の1年生3名と本校1年生4名及び2年生7名が、東京理科大学数学体験館を訪問し、算数・数学の概念や定理・公式を、数学教具とワークシートを使って体験しました。それに先立ち伊藤稔東京理科大学理数教育研究センター教授(近代科学資料館長)からは、数学オリンピックの問題や数学の歴史を含めた「数学はおもしろい」と題する講演を近代科学資料館にてしていただきました。数学体験館には、お茶の水女子大学理学部数学科OGである大山口菜都美東京理科大学理学部第一部数学科准教授も駆けつけてくださり、数学尽くしの時間を過ごしました。

参加した生徒たちからは、「数学で理論を説明できるものはとても難しいと思っていたが、意外と私でも理解できると分かり親近感が湧いた。」「机上の勉強ではなく、手を動かしたことで、数学分野が面白いと思えた。」「折り紙を用いて、正三角形を作る活動や、数学体験館での活動を通して、身近なものに数学が使われていることを実感し、もっと意識的に日常生活のなかの数学を探してみたいと感じた。」との感想があり、数学分野に対する意識に変化をもたらすきっかけとなったようです。

また、数学オリンピックについては、「数学オリンピックは思考力を問う問題が多く、一問一問をしっかり考えなくてはいけないため、数学オリンピックはやはり難しそうだと思った。」という現実的な感想がある一方で「引き出しを増やして、対応できるようになりたいです。」「難しそうだと敬遠していたが、勉強するきっかけにするためにも、参加してみようかと考え始めた。」という意見もあり、数学オリンピックへの関心を高める良い機会となりました。

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