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活動報告



国際メンタリングワークショップJoshikai in Fukushima 2024に参加

2024年7月29日更新

7月27日(土曜日)および28日(日曜日)、3年生2名が国際メンタリングワークショップJoshikai in Fukushima 2024に参加しました。これは、理工系の進路を目指す女子高校生を対象として原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)主催、経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)共催により福島で実施される2泊3日のワークショップで、理工系分野で活躍する女性研究者らとの対話を通し、STEM分野への進路についての考えを深めるものです。福島県を中心とする日本全国の女子高校生43名に加えて、アメリカ・イリノイ州からの女子高校生4名が参加しました。

1日目は、NDF理事長であり京都大学名誉教授の山名元氏やOECD/NEA事務局長のウィリアム・マグウッド氏によるSTEM分野で活躍する女性研究者・技術者らの現状報告や参加者らへのメッセージをはじめ、理工系分野の女性研究者らの講話やポスターセッション、参加者によるディスカッション、教員ワークショップなどが行われました。

2日目は、福島第一原子力発電所の事故や廃炉に向けての取組、復興活動に関する福島レクチャー、東日本大震災・原子力災害伝承館の視察、参加者によるプレゼンテーションなど、充実した活動が行われました。

本校の参加生徒からは「この会を通して、今後の社会の発展に寄与していくのは自分達であるという思いを強めた。また、英語を用いたグループディスカッションでは、言語の違いを超えたコミュニケーションの楽しさを実感できた」「自分の将来の目標について具体的に考えるきっかけとなりました。またNEAやNDFの方々に原子力に関して直接質問ができ、考えさせられることが多かったです」などの声が聞かれ、将来について深く考え、多くの刺激を受けた、実りある2日間となりました。

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