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活動報告



2023年度SSH成果発表会を開催

2024年3月21日更新

3月20日(水曜日)、2023年度SSH成果発表会を開催しました。教育関係者や中学生、保護者、卒業生をはじめとする133名の方々が参観くださいました。午前の部は大学講堂で行われ、2年生「課題研究I」、3年生「課題研究II」および「持続可能な社会の探究(総合的な探究の時間)」のそれぞれ代表生徒が研究成果を発表しました。生徒による司会・進行のもと、活発な質疑応答も行われ、1年生からは「テーマに対して様々なアプローチがあり、視野が広がった。実験の中での工夫や、目的にあわせて実験で調べることを絞っていて、参考になった」、教育関係者からは「質疑応答の内容が鋭く、それでいてそのような観点もあるのかとこちらがハッとさせられるものが多かった」という声が聞かれました。

午後の部は高校校舎にて、2年生全員が「課題研究I」、3年生受講生全員が「課題研究II」、3年生一部が「持続可能な社会の探究」で取り組んだ研究のポスター発表を行いました。参観された教育関係者や卒業生、SSH運営指導委員やお茶の水女子大学アドバイザリーボードの先生方から様々な質問や助言をいただき、発表者にとって大変有意義な時間となりました。これから研究活動を本格的に始める1年生は、「先輩方が沢山アドバイスしてくださってありがたかった。特にテーマの決め方、研究手法の目安を知ることができてよかった」などの感想を述べており、課題研究に関する多くのことを学ぶことができたようです。

その後に開催された第2回SSH運営指導委員会では、運営指導委員やアドバイザリーボードの先生方から「研究の質がかなり向上している」「科学的研究としての適切な枠組みに基づいた研究となっている」「個性的なテーマの探究が多くて面白い」などのコメントをいただきました。今年度は本校SSH第I期の最終年度となりますが、第I期を締めくくる充実した会になりました。

生徒の研究成果をまとめた「令和5年度 生徒研究成果集」はこちらからご覧いただけます。(新しいウインドウが開きます)

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