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活動報告



科学者を目指す高校生のためのシンポジウム「 日本と世界を科学で繋ぐ女性たち-理系女性のグローバル・キャリアパス-」実施

2023年11月13日更新

11月11日(土曜日)、科学者を目指す高校生のためのシンポジウム「 日本と世界を科学で繋ぐ女性たち-理系女性のグローバル・キャリアパス-」を実施しました。科学分野でグローバルに活躍する女性研究者をパネリストとしてお迎えし、お茶の水女子大学名誉教授の作田正明先生がモデレーターとなり、研究者へのキャリアパスをお話いただきました。まずは作田先生が「リケジョ」が日本ならではの概念であること、そして日本の理系の女性研究者をとりまく現状などをご説明くださり、その後、パネリストのお茶の水女子大学基幹研究院自然科学系准教授の近藤るみ先生、東京農工大学グローバル教育院准教授の安村友紀先生、お茶の水女子大学大学院博士課程Natalia Rzepecka氏の3人が、それぞれが辿られた研究者としての道をご紹介くださいました。会場から対面式で参加した本校生徒に加え、他校の生徒・教員や保護者がオンラインで視聴し、参加者は計103名でした。

本校生徒からの「海外に行ったり好きなことを追求したりなど、新しいことに挑戦するにあたってためらうことはありましたか」「理系分野で働く女性が増えることにはどのようなメリットがあるのでしょうか」などの質問に対し、パネリストやモデレーターの先生方はご丁寧にお答えくださり、生徒たちは自分の将来を見据えながら、先生方の体験談に熱心に耳を傾けていました。

オンラインで参加された方からは、「様々な道を辿って夢を実現されているお話を伺い、とても前向きな気持ちになりました。子どもの好きなことを後押しできる親になれたらと思いました。」「進路選択にも参考になると思い、娘と一緒にzoomで参加し、話しながらお話を聞けるオンライン参加の良さを感じました。気軽に感じたことを意見交換することが出来、とても良かったです。」「中学生の娘の将来の参考になればと参加しましたが、親である私の方がいろいろな刺激を頂けました。これからまたキャリアを再スタートさせていこうと考えている矢先に、活躍する女性研究者のお話は大変心に沁みました。」などの感想をいただき、保護者の方々にも大きな刺激となったようでした。

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