台湾の台北市立第一女子高級中学と英語によるオンライン合同研究発表会を実施
2022年11月28日更新
11月25日（金曜日）、台湾の台北市立第一女子高級中学（北一女）と英語による合同研究発表会を実施しました。当日は、オンラインで北一女とつながり、本校から3名、北一女からは3グループ4名の生徒が自分の取り組んでいる研究に関して、英語でプレゼンテーションを行いました。発表に続いて、英語での質疑応答も行われました。本校では、1・2年生の希望者21名が視聴しました。
発表に先立ち、それぞれの発表者は自分の発表を紹介する動画を作成しており、本校では事前学習日を設けて、同会参加予定者が動画を視聴し担当教員が解説を加えた後、ディスカッションなどを行いました。また、発表後は双方向コミュニケーションツールであるPadletに、プレゼンテーションに関するコメントや質問を書き込むなど、オンラインで活発な交流が行われました。
事後アンケートでは、約95％の生徒が「発表から学ぶことは多かった」と回答していて、「英語が国際理解に役立つことは理解していたが、実際に他国とのコミュニケーションツールとして役立っているのを見て、言語を学ぶことの大切さを改めて実感した。私ももっと英語を使いこなせるようになり、色んな国の方と交流して、自分の知見を広めたいと思った。」「英語を使って研究発表をし、互いに意見を交流することの楽しさを感じることができました。」「遠く離れた台湾の北一女の生徒たちと交流する貴重な場を初めて体験して、より国際交流に興味がわきました。先輩が質問にすぐに答えようとする姿勢にとても刺激を受けました。」「課題研究でどのようなことをすれば良いのか具体的な例がわかったので、来年研究するテーマを考えやすくなり、よかったです」など、国際交流や英語学習、課題研究のテーマなど、さまざまな面で良い刺激となったようでした。
padletの画面