2年「課題研究I」(数理・情報科学)特別授業:「情報科学の基礎と応用」
2021年11月25日更新
11月24日(水曜日)、2年「課題研究I」(数理・情報科学)で、群馬大学理工学府電子情報部門の桑名杏奈先生をお招きし、「情報科学の基礎と応用」というテーマで、オンラインによる特別授業を開催しました。
桑名先生には、交通状況、駅や遊園地などにおける人々の流れ、将来の人口の増減といった社会現象、そして熱対流や風車の風、岩の浸食の再現といった自然現象を、コンピュータを用いて疑似的に動作させるシミュレーションについて、実例を用いて分かりやすく説明していただきました。
その後、Excelを用いて針金の温度変化のシミュレーションを体験しました。シミュレーションする際の注意点や条件について、また、シミュレーターは常に正しい答えを返してくれるわけでないこと、正しい答えか確認する手法があることなどについても教えて頂き、物理と数学、情報科学を適切に活用することの重要さを再確認することができました。