2年「課題研究I」(数理・情報科学)特別授業:「『未来のXX』をデザインするワークショップ」
2021年11月17日更新
10月27日、11月10日(水曜日)、2年「課題研究I」(数理・情報科学)で、カシオ計算機株式会社技術本部のエンジニア/デザイナーの高橋英士朗氏、井田幸彦氏ら、およびワークショップデザインを手掛けるMIMIGURI株式会社の淺田史音氏、佐藤比呂氏らをお招きし、「『未来のXX』をデザインするワークショップ」というテーマで、オンラインによる特別授業を開催しました。
この授業では、オンライン会議システムを用いて、本校生徒とカシオ計算機、MIMIGURIの方々がチームを組み、未来に存在しそうな人間と、人工知能との関わり合いをデザインしました。主人公となる人間の特徴や人工知能の機能を考え、主人公が人工知能にどのような感情を寄せ、その結果どのような行動を起こし、どのように問題を解決するのかといったことをグループごとに具体的にデザインし、それらを参加者全体で共有することで、多種多様な意見の統合や知見の集約を試みました。デザインを考える際には、単に機能を考えるだけでなく、人間と人工知能の関わりの在り方についても考える必要があると学びました。