1年「課題研究基礎」特別講義:「データサイエンスへの誘い」
2021年10月13日更新
10月12日(火曜日)、1年必修「課題研究基礎」の授業にお茶の水女子大学理学部情報科学科の伊藤貴之教授(文理融合AI・データサイエンスセンターセンター長)をお招きし、「データサイエンスへの誘い」というタイトルで特別講義をしていただきました。
データサイエンスは、21世紀が生んだ「第4の科学」と言われており、多種多様なデータに対してコンピュータを用いることで、分析や可視化を行います。例えば、気温と商品の売り上げについての関係性を見い出すことが可能です。伊藤先生には、高校生にも分かりやすく、データサイエンスとは何か、また多様な情報に対してどのような分析アプローチがあるのかを、分かりやすい例を用いて講義していただきました。
途中、データサイエンスの手法の一つである回帰や判別分析について、生徒自身の手を使って実践する機会も設けていただき、データの分析手法について学ぶ大切な機会となりました。