台北市立第一女子高級中学（北一女）とのオンライン研修
2021年6月11日更新
6月11日（金曜日）、台北市立第一女子高級中学（北一女）とのオンライン研修が行われました。一昨年まで2年生の希望者を対象に実施していた台湾研修ですが、コロナの影響で昨年度よりオンラインでの研修を行っています。今年は、本校より23名、北一女より20名の希望者が参加しました。目下、台北市は新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大の影響によりロックダウン中であり、一斉休校中の北一女の生徒たちは、それぞれ自宅からの参加となりました。
最初に、北一女の代表生徒が流ちょうな日本語で学校紹介をしてくれました。その日本語のレベルの高さに、生徒たちも驚いたようです。本校からは2名の生徒が英語で学校紹介をし、その後、4～7名のグループに分かれて、グループごとに事前に決めていたテーマに関して英語でディスカッションを行いました。
生徒たちは、最初は北一女の生徒たちの英語のレベルの高さに圧倒されていましたが、しばらくすると積極的に発言するようになり、日本文化や本校の様子について一生懸命説明する姿が見られました。コロナや日本食、スマホの効果的な使い方まで、テーマは多岐にわたり、時には自由に外出できない北一女の生徒たちに、昨年同様の体験をした本校生徒たちがアドバイスをすることもありました。
参加者からは、「相手の英語力だけでなく、意識の違いやプレゼンのスキルにも刺激を受け、良い経験になった」「お話しできて楽しかったし、勉強に対しての刺激にもなったので、参加して良かった」などの声が聞かれ、英語学習に対する意識が高まる良いきっかけとなったようです。11月には、北一女と英語でのSSH合同成果発表会が予定されています。今後も、英語での発信、がんばってほしいものです。
