台湾研修報告
2018年10月31日更新
10月17日(水曜日)から20日(土曜日)に、台湾研修が実施され、2年生31名が参加しました。
初日は、順益台湾原住民博物館や国立故宮博物院で台湾の文化や歴史を学びました。
2日目午前は、台湾の女性起業家である賴意珺(Lai Pi)氏のお話をうかがい、女性が社会で活躍するために必要なことを考える機会を得ました。その後、台北市日本工商会事務局を訪問して総幹事である前田吉徳氏のお話を伺いました。午後は、台湾大学を訪問し、日本文化研究センターの学生さん12名に本校生徒が取り組んできた探究の成果をプレゼンテーションし、それをふまえたディスカッションを行いました。その後、台湾大学構内を見学し、学生さんとの交流を深めました。
3日目には、台北市立第一女子高級中学(北一女)を訪問しました。午前は交流セレモニーの後、北一女の生徒と共に台北迎賓館を見学しました。午後は、それぞれの探究課題について北一女の生徒と英語でグループディスカッションを行いました。また、その後のホームステイでは家族との交流を通して台湾の文化に直接触れる事ができました。
4日目には、北一女にて、ホームステイやディスカッションを振り返り、その成果を共有する時間を持ちました。
短い期間でしたが、参加した生徒にとっては貴重な経験を積むことのできる充実した研修を行うことができました。
「持続可能な社会の探究I」における探究活動に、台湾大学学生や北一女生徒とのディスカッションの成果を活かしていくだけではなく、様々な場面で今回の経験を活かしていくことを期待しています。