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活動報告



第10回全日本高校模擬国連大会出場

2016年11月30日更新

11月12日(土曜日)と13日(日曜日)の2日間、国連大学で開催された第10回全日本高校模擬国連大会に、2年「持続可能な社会の探究I」の「国際関係と課題解決」講座の生徒2名が出場しました。

<参加生徒の声>
今回出場した全日本高校模擬国連大会を振り返ると、情報のアウトプットの仕方に課題があったと感じている。自国のサイバー空間に関する法や政策、機関など、情報量としては大量にインプットしたつもりではあった。しかし、自分たちの調べた情報をうまく打ち出して相手との交渉を有利に進めていくためには、当然ながら相手の主張する政策や立場も理解していないといけない。今回、自国についての情報収集だけで精一杯になり他国についてはほぼ調べられなかったため、反対意見が出た時の対処を深く考えることができなかった。交渉においては、短い時間で必要な情報を吸収しそれを活用していく力、そして相手に反対されたり指摘されたりしたときにも柔軟に考え判断する力が必要だと考えさせられた。また、準備の段階から実際の会議の流れを想定し、どの国と交渉できそうか、どこまで妥協できるのか、他の国がどのような反論をしてくるのか、どのような政策を押してきそうかなど、交渉の仕方を細かくイメージして交渉に臨むことが大事だと感じた。
ディベートや話し合いをできるだけ多く経験し、相手の意見を聞きながら自分の意見を相手にも理解してもらい、納得してもらう技術を身につけておくことが重要だと痛感する貴重な機会となった。

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