こども園について
2025年3月13日更新
文京区立お茶の水女子大学こども園について
お茶の水女子大学と文京区は、子育て支援の推進と幼児教育の質の向上をめざし、認可保育所に幼稚園機能をそなえた、区立初の保育所型認定こども園を大学内に開設いたしました。こども園の運営は、文京区から委託を受け、大学がおこないます。待機児童の解消をはかるとともに、教育・保育の実践及び研究を通して、誕生から死までの生涯発達を見据えた、0歳児からの教育・保育カリキュラムの開発と実践をおこなうことを目的としています。
詳細は以下のパンフレットとこども園紹介でもご覧いただけます。
保育の目標
乳幼児時期の教育・保育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な役割を担っています。こども園では、豊かな体験や遊び、さまざまな人との関わりを通して、子どもたちが自分らしく育っていかれるよう保育の日々を紡いでいきます。発達段階や個人差に応じた援助を重ねる中で、以下のような子どもたちを育てていきます。
- 食べる、眠る、遊ぶ生活を過ごし、心もからだも元気な子ども
- 様々な人との関わりを重ね、自分も友達も大切にする子ども
- 「やってみたい」という気持ちをもち、じっくり遊ぶ子ども
- 自然や文化との出会いの中で、心を動かし表現する子ども
本園の使命
区から委託を受けこども園を運営する中で、大学内のこども園として本園が果たすべき使命は以下の3点です。
- 区民への質の高い教育・保育の提供
- こども園の教育・保育内容についての研究開発と発信
- 実習やインターンシップの場として大学生の受け入れ
研究を進めるに当たって、保護者の皆様に調査等のご協力をお願いする場合があります。入園に際しては、本園の使命に対するご理解とご協力をお願いいたします。