第28回公開教育研究会のご案内(2026年11月20日 金曜日)
2026年10月9日更新
第28回公開教育研究会を以下のとおり開催いたします。
「共に創る力を育む探究的な学び」をテーマとし、SSH学校設定科目「課題研究I」「課題研究II」(言語分野)に加え「英語コミュニケーションII」「芸術」(音楽・美術・書道のコラボレーション)を研究授業として実施し、「数学II」「日本史探究」を授業公開します。午後は、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構副機構長の伊藤由佳理先生をお迎えし、ご講演いただく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
主題 共に創る力を育む探究的な学び
日時 2026年11月20日(金) 8時50分~14時30分(受付8:30~)
場所 お茶の水女子大学附属高等学校
対象 教員、教育関係者、教員志望・研究者志望の大学生および大学院生
申込 11月12日(木)までに右のQRコードまたは下の申込フォームからお申込みください https://forms.cloud.microsoft/r/jT6E3x061x
時程 受付開始 8時30分~ 開会 8時50分~

※上記表の色が塗られている部分が研究授業です。授業後に協議を行います。ぜひご参加ください
授業概要
- 課題研究I(1年必修)「測り、析(わ)ける 〜科学的探究力の育成〜」(朝倉彬、塩瀬美穂子、山上通惠、山本夏菜子)
本授業は、科学的探究力を融合的・体験的に身につけることを目的に、理科(物理・化学・生物)と情報科の4名の教員で担当している。今回は、教科・科目間連携により、科学的事象を数値化し、データ処理と分析を行う以下の2つの授業を公開する。
① 粘性を測り、析ける(物理×化学):濃度の異なるグリセリン水溶液を用いて、濃度や温度と粘度の関係を調べるための手法および結果の表し方を考える。
② 盲斑を測り、析ける(生物×情報):盲斑の大きさを測定する実験を行ったあと、生徒約50名分のデータにダミーデータを加えてデータ処理を行う。 - 芸術(2年必修)「『芸術おける時間と空間』 ― 音楽、美術、書道で作る総合芸術 ―」(原大介、三浦高之、北嶋栞菜)
本授業では、「芸術における時間と空間」をテーマとし、音楽・美術・書道の選択者が合同で、「青春」の文字を共通題材とした総合芸術の制作に取り組む。鑑賞や対話的な活動を通して、各芸術分野における表現の特質や共通点・相違点について理解を深めるとともに、これまでに身に付けた知識及び技能を活用しながら、互いの表現の特性を生かした作品を協働的に構想・制作する。その過程において各芸術教科の見方・考え方を働かせ、多様な表現の価値や関連性を捉え、新たな表現や価値を創造する資質・能力の育成を目指す。 - 課題研究II(2年必修)(言語分野)「『言語』を科学する」(今成智美)
本授業はSSH学校設定科目2年「課題研究II」の一分野である。10名以下の少人数ではあるが、身近な「言語」に関する疑問や科学的事象について生徒が自らの興味・関心に沿ってテーマを設定し、研究に取り組んでいる。今年度の研究テーマは、日本社会における言語使用に関する問題、文学的文章における計量的分析、日本語と他言語との比較、音声に関わる疑問など多岐にわたるが、本時ではその調査の一部を発表し、討議を行う。研究協議会では、なぜ授業でこの分野の課題研究に取り組み始めたのか、言語学や日本語学が専門でない国語教員が日頃どのように課題研究を指導しているかという過程についてもお話できればと考えている。 - 英語コミュニケーションII(2年必修)「教科書本文の内容理解を通した深い学びを目指して」(遊馬智美)
教科書本文に書かれていることを読み取るだけでなく、本文を起点に問いや考えを広げ、英語でのやりとりを通して内容を探究する。生徒同士や教師との対話を通して、異なる考えや視点に触れ、自分の理解を見直したり広げたりしながら、本文の内容を多面的に捉えていく。こうした対話的・探究的な学びを通して、一人ひとりの気付きや考えをつなぎ、教科書本文についての深い理解を共に創っていく。
お問合せ:ochako-kenkyu@cc.ocha.ac.jp

