- SGH報告
SGH2年目の今年、新たに開講された「持続可能な社会の探究Ⅰ(総合的な学習の時間)」の学習活動の一環として、5月15日(金)に2年生全員が、29班に分かれてフィールドワークを実施しました。
SGH2年目の今年、新たに開講された「持続可能な社会の探究Ⅰ(総合的な学習の時間)」の学習活動の一環として、5月15日(金)に2年生全員が、29班に分かれてフィールドワークを実施しました。
1年合宿(諏訪フィールドワーク)の事前学習の一環として、お茶の水女子大学地理学コースの長谷川直子准教授による特別講義を実施しました。
諏訪地方の地形の特色、諏訪湖の御神渡りのメカニズムと温暖化による影響、昆虫食の伝統などについて、わかりやすくご説明いただき、生徒たちは、春休みに自ら調べたことをさらに広げ深めると同時に、合宿がより楽しみになったようでした。
〈春休み生徒事前学習レポートのタイトル例〉
・諏訪大社と御柱際
・御神渡りの警告
・諏訪湖から知る長野の食
・虫は地球を救う?~昆虫食~
・受け継がれる味~信州味噌~
・海のない諏訪地方でどうやって寒天を作るのか?
・諏訪地方の産業とその変遷
・霧ヶ峰とエコツーリズム
・中山道唯一の温泉宿場~下諏訪~
・「若者」と「よそ者」による町おこし
4月11日(土)~15日(水)の4泊5日にわたって、3年生が沖縄本島修学旅行を実施しました。
前半の2日間は、沖縄県平和祈念資料館やひめゆり平和祈念資料館、佐喜眞美術館などを訪れたほか、入壕体験や戦争体験講話を通して、沖縄戦や基地問題についての理解を深めました。
後半はコース別体験学習を行いました。「伊江島コース」を選択した生徒は伊江島の民家で1泊2日を家族の一員として過ごし、家業や家庭料理、三線等の沖縄文化を体験しました。「本島コース」を選択した生徒は、3日目に金武町・宜野座村にて日帰りではありましたが民家での生活を体験し、4日目にはJICA沖縄を訪問して沖縄発の国際協力について学んだり、OIST(沖縄科学技術大学院大学)を訪問して沖縄発のグローバルレベルの研究成果に触れたり、マングローブ観察を通して自然を体感したり、それぞれの興味・関心にそって沖縄に関する学びを深めました。
事前学習で学んだ沖縄の自然や文化、歴史、現在の姿を体感する充実した5日間を過ごすことができました。