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活動報告



6月15日(月)のグローバル総合「国際関係と課題解決」の授業に、日本アイ・ビー・エム株式会社の塚本亜紀氏、榎美紀氏をお招きし、「グローバルに働くということ」というテーマで特別授業をしていただきました。グローバル企業であるIBMの様子や、そこで働く中で感じたことなどのお話をいただき、最後に「もしもあなたがグローバルチームのリーダーだったら」というグループワークを実施しました。性格や文化が異なる他国の人たちとグローバル学園祭をひらくという設定で、リーダーとしてどのような点に気をつければよいのかを各グループで考え、その成果をプレゼンテーションしました。グローバル女性リーダーとは何かを考える、よい機会になったのではないかと思います。 
    
【生徒の感想】                                 
最近グローバルという言葉を耳にするようになって、私の中で「グローバル」イコール「大きいこと」と勝手にイメージするようになっていました。しかし、今回の講義を受けて、グローバルといってもただ相手の国や文化、生活習慣が自分と大きく違うだけで、相手を理解したうえでコミュニケーションをとることが大切という、日本人同士と変わらないことが大切なのだと感じました。

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6月15日(月)のグローバル総合「国際協力とジェンダー」の授業に、お茶の水女子大学文教育学部グローバル文化学環教授 三浦徹先生をお招きしました。授業では「『やさしい』イスラーム世界」というテーマで講義をしていただき、「イスラーム世界の歴史」、グローバル化時代の日本と中東の関係についてわかりやすく解説していただきました。国際協力を考える上での大切なことを学ぶことができました。

【講義の内容】
1.「アラブの春」以降のイスラーム世界における今日的問題
2.イスラーム教の歴史
3.イスラーム世界に生きる人々
4.相互理解を進めていくためのヒント

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6月15日(月)のグローバル総合「情報技術と創造力」で、日本マイクロソフト株式会社(Microsoft Japan)より講師をお招きして講演を実施しました。近年のITに関する動向や、それに関わる社会の動き、また日本マイクロソフト株式会社における女性技術者等に関するお話をしていただきました。
 講師:戸倉彩氏、渡辺弘之氏(いずれも日本マイクロソフト株式会社エバンジェリスト)

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6月5日(金)1学期後半の資源エネルギー問題、環境問題につながる学習として、パタゴニア日本支社・辻井社長による特別講義を実施しました。
同社作成のドキュメンタリー映画『ダムネーション』の一部をご紹介いただきながら、ダムの功罪についてお話を伺いました。教科書の知識として、ダム開発による環境負荷について知っている生徒たちも、現実の映像を目の当たりにすることで、自分から遠くない課題として受け止め、考えることができたようです。

〈生徒の声〉
・ダムは発電や水不足の解消など人間へ恩恵をもたらしてくれると同時に、そのダムによって故郷を失ったり、被害を受けている人がたくさんいることを実感した。ダム推進派、反対派それぞれに言い分があり、とても難しい問題だと感じた。
・中学校の学習で、水力発電の欠点としてダム建設による環境破壊があることは知っていたが、実際にどんなことが起こり、どのような被害があるのはよくわかっていなかった。様々な犠牲の上に電気や水があることを知り、もっと知識を深め、しっかり考えるべきだと思った。
・原子力発電に対する信頼度が下がっている今、もっと水力発電の割合を増やすべきだと考えていた。講義を聞いてからは、風力発電や地熱発電、太陽光発電などの再生可能エネルギーに注目するべきだと考えている。

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5月25日(月)グローバル総合「経済発展と環境」の授業では、お茶の水女子大学の留学生に来ていただき、グループディスカッションを行いました。留学生は中国、タイ、ハンガリー、ロシアと様々な国の出身で、自己紹介の後、それぞれの国が現在抱えている主な環境問題について話していただきました。その後生徒たちから留学生に質問し、より詳しく教えてもらうなどし、世界各地で生じている諸問題についての理解を深めました。最後に各グループの代表者が留学生との意見交換の内容を発表し、全体で知識の共有を行いました。

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