- SGH報告
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11月14日と15日の2日間、国連大学で開催された第9回全日本高校模擬国連大会に、グローバル総合「国際関係と課題解決」の生徒4名が出場しました。
<参加生徒の声>
私はSGHの取り組みとして今大会にフランス大使として出場しました。全国大会当日は、今年の議題である「国際移住と開発」に対して、頭脳流出・非正規移民・移民が直面している困難への対応という3つの論点において国際移住のプラスの影響を最大に、マイナスの影響を最小にすることで持続可能な開発を達成する議論を行ない、立場や利害が対立する他国と交渉を重ねました。ここでの交渉とは、自国が提案する政策と他国の政策を共有し、折り合いを探しながら、できるだけ多くの国と利害関係を一致させていくというものです。
今大会を終えて感じたことは、高校生の可能性と限界です。高校生でも論理的に交渉を進め、国際的な問題を解決することができる可能性が秘められていることを実感した一方で、知識量や経験の差から現実まで辿り着かず理想で終わってしまう限界を知りました。これは大会当日に特別講演をしてくださった方の言葉ですが、10年後は私たちが世界を担っていく番です。だからこそそれまでの間に、少しでも多くの人の幸せのために、移民問題に限らず、未だ世界に蔓延する根深い問題を解決することができるような力をつけていきたいと思います。
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中央大学が主催する第15回高校地球環境論文賞で、本校が学校賞を受賞しました。個人部門でも、1年生および、2年グローバル総合「経済発展と環境」を受講する生徒が、優秀賞(2名)、佳作(1チーム3名)、入選(9名)を受賞しました。
11月7日に行われた表彰式の様子および論文タイトル等は、全国約4000の高校に配布されている「高校生新聞」および「高校生新聞オンライン」にも掲載されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.koukouseishinbun.jp/2015/12/41317.html