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学校生活



学校生活

総合カリキュラム

2016年8月24日更新

 本校では、道徳・特別活動・自主研究・お茶の水タイム(総合的な学習の時間)とを有機的に結びつけた総合カリキュラムを実施しています。

◇道徳・・・本校の教育の柱である学校教育目標を中心に、道徳的価値及びそれに基づいた人間としての生き方についての自覚を深め、道徳的実践力を身につけることが道徳教育の目標です。
 法やきまりの意義の理解を深め、規律ある生活を通して規範意識を身につけること。自尊心や自己肯定感、他者への思いやりなどを基盤とした自他の生命尊重や自然愛護の心を育むこと。自分の将来を考え、主体的に社会の形成に参画することを通して、国際社会に生きる日本人としての自覚を身につけることにあります。具体的には、学年や学級を単位として、様々な教材や体験的な活動、講演会などを通して自分自身を見つめ自分の考えを深めていく学習をします。グループによる話し合いなどから自分と他者との関わりについて考え、一人ひとりが違うということを理解し、お互いの良さや多様性を認めあい生かしていく事のできる関係を築く力を養います。また、各教科や総合カリキュラム(総合的な学習の時間及び特別活動)と道徳教育との関連を図りながら、学習活動や行事などに取り組むための具体的な話し合いや、日常生活の中で生じる様々な問題を取り上げる中で、集団の一員、ひいては人間としてどのように対処していくべきかを実践的に学んでいきます。

◇自主研究・・・自ら課題を設定し追究する学習
 自主研究では、一人ひとりの課題を探究する学習を行います。この学習では、自分にとって意味ある課題を見出し、課題に合った探究方法を選び、意欲的かつ計画的に研究を進められる力を身につけてほしいと考えています。また、研究した内容を効果的にまとめ、工夫して発表・表現できる力を身につけるとともに、互いの研究に学び合える生徒を育てたいと考えています。

◇お茶の水タイム(総合的な学習の時間)・・・協働的に課題を追究する学習
 お茶の水タイム(総合的な学習の時間)では、グループ活動を多く取り入れた協働学習を行います。この学習では、身近な問題から現代社会における課題を見出し、新しい社会の形成者として創造的、協働的に未来を生きていく力を身につけてほしいと考えています。教科や様々な場での学びを活かし、論理的思考力・判断力や、実践的コミュニケーション能力を身につけ、触発し合い知恵や工夫を尽くして問題解決に向かってチャレンジする生徒を育てたいと考えています。