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教育研究



教育研究

本校の研究

2016年8月25日更新

本校の研究のあゆみ

 本校は新しい教育の実験研究として、文部科学省から研究指定校として研究を委嘱され、さまざまな新しい実践を積み重ねてきました。
* 1984年 「自主的に学び自立する生徒を育てる」(~1992年)
* 1995年 「新しい教育観にたった小中連携教育における教育内容の系統化」
* 1996年 「小中連携教育における教育課程の研究の推進」
* 1997年 「児童,生徒が自分にとって『意味ある学び』を創出する教育課程の開発」(~2000年)
* 2001年 「個の自立を支え、相互啓発の学びを促す」(~2003年)
* 2004年 「協働して学びを生み出す子どもを育てる」(~2007年)

研究の歴史
* 1990年04月 文部省コンピュータ利用の研究指定校に指定
* 1996年04月 環境のための地球学習観測モデル校に指定
* 1996年05月 文部省武道推進指定校に指定
* 1997年04月 文部省研究開発学校に指定(~2000年)
* 1998年07月 文部省光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発実践研究校に指定
* 2005年04月 文部科学省研究開発学校に指定(~2007年)
* 2009年04月 文部科学省研究開発学校に指定(~2012年)
* 2014年04月 文部科学省研究開発学校に指定(~2017年) 

コミュニーション・デザイン科(CD科)

 図表や統合メディア表現を活用して発想や思考を深めたり、効果的に表現・交流したりすることを系統的に学び、課題解決・探究・解決を支える思考・判断・表現の力を高める

 文部科学省教育研究開発学校の指定(平成26年度~29年度)を受け、総合カリキュラムの時間内に、道徳・特別活動・自主研究・総合的な学習の時間と併せて、新教科「コミュニケーション・デザイン科(CD科)」を設置します。この教科では、CD[A](=CD科基礎:協働的課題解決を支える基礎指導)と、CD[B](CD科活用:テーマ探究学習での活用指導)の2つを柱として、協働的課題解決の場面で、図解化など様々なツールを活用して自分の考えをまとめたり、話し合ったり、統合メディア表現によって効果的に伝達発信したりするための考え方や表現方法を学びます。特にCD[B]は総合的な学習の時間とも密接に関連しています。

◆新教科コミュニケーション・デザイン科の基本構想について
 教科名の「コミュニケーション・デザイン」とは, 「協働的コミュニケーションを効果的にデザインする(構成・創出する)」ことを意味している。すなわち, 論理的・創造的な思考力を働かせて問題解決のための構想や計画を練り, よりよい生活や社会の実現を目指す協働的コミュニケーションを創出していくプロセスとしての知的・生産的行為ということである。
 
◇教科目標
 [目標]よりよい社会の実現に向けた、課題発見、解決、探究のために、様々なツールを活用して思考・発想し、他者と対話・協働しながら、思いや考えなどを伝達・発信するための統合メディア表現を工夫して、効果的なコミュニケーションを創出する能力と態度を育てる。

◇教科内容の基本構想
 新教科の内容については, 協働的課題解決を支える思考・判断・表現の力の基礎指導を行う「CD[A]:コミュニケーション・デザイン基礎」とそれらを活用して生活や社会の中の課題を考える「CD[B]:コミュニケーション・デザイン活用」の2領域で編成します。
◇[内容]
CD[A]:コミュニケーション・デザイン基礎(協働的課題解決を支える基礎指導)
CD[B]:コミュニケーション・デザイン活用(テーマ探究学習での活用指導)