SSH視察受け入れ：英国政府首席科学顧問一行と駐日英国大使館科学技術デジタル部による訪問
2023年10月3日更新
9月29日（金曜日）、英国政府首席科学顧問のアンジェラ・マクリーン教授や駐日英国大使館科学技術政策担当官ら5名が本校を訪問されました。政府首席科学顧問は、科学技術分野の多様な意見や主張を科学的エビデンスに基づき集約し英国首相に伝える役割を担っており、その地位は日本の事務次官相当です。日本の女子生徒がどのように科学を学んでいるかを視察することを目的としてのご訪問でした。
吉田校長や研究部の教員が本校のSSHプログラムの概要を説明した後、2年生必修「物理基礎」の授業を見学していただきました。教授らは物体の落下に関する真空チューブを利用した実演などを含む授業を興味深そうにご覧になりました。その後、「課題研究II」に取り組む生徒との交流、お茶の水女子大学の佐々木泰子学長とのご歓談、校舎内見学などを通して、本校の様子を詳しくご紹介することができました。
マクリーン教授からは、「SSHの先進的な事例を知るとともに、物理の授業や、主体的に研究に取り組む生徒との交流を通じて、とても興味深く有意義な時間を過ごすことができました」とのコメントを頂戴しました。
【追記】
駐日英国大使館の公式X（旧Twitter）で当日の様子が紹介されました。
駐日英国大使館の公式X https://twitter.com/UKinJapan/status/1708768864325062744
また、マクリーン教授ご自身のXにも “Fantastic visit to Ochanomizu University Girls' Senior High School in Tokyo. Increasing the proportion of women in STEM is a challenge, so it’s important to encourage bright young minds to pursue STEM careers.”との投稿をいただきました。
