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活動報告



高大連携特別教育プログラム:新教養基礎「探究入門~問いを立てる」公開

2023年9月29日更新

9月28日(木曜日)、高大連携特別教育プログラムである新教養基礎「探究入門~問いを立てる」を中学生の保護者に公開しました。本校はSSH指定校として、自校生徒の育成のみならず、科学教育のネットワーク拠点として地域の教育活動に貢献すべく努めています。その一環として、新教養基礎「探究入門~問いを立てる」の授業を中学生の保護者に対して公開しました。この授業は、お茶の水女子大学の各専門分野の教員が出前講義を行う形式で担当し、どのように探究の問いを立てるか考えていくものです。

この日は、「ソフトマター物理学」をご専門とされる理学部物理学科の奥村剛先生が「物事に法則を見つけ出す」というテーマで身近な事象を物理学と結び付けてお話くださいました。生徒からは「印象派物理学という言葉がでましたが、細部を捨てて全体を見ることで正確さが失われてしまうことはないのですか」「日常生活の事象を研究に結び付ける際に注目するのはどのような点ですか」などの質問が出て、奥村先生は丁寧にご回答くださいました。

観覧した中学生保護者からは「生徒の議論や生徒からの質問の多さに、学びを楽しんで追求するお茶高生の姿を感じました。私自身刺激を受けとても有意義な時間を過ごせました」「講義内容自体は難しいものでしたが、高校生の視点から色々考える機会があるのがとても魅力的だと思いました。新たな発見を面白がれると物事の見方の幅が広がると思いました。大学ではなく高校でこのような時間を持てることをとても羨ましいと感じました」などの感想が聞かれました。次回の公開は1月11日(木曜日)に予定されており、本HPで詳細をご案内します。

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