東京証券取引所・朝日新聞社主催 起業体験プログラム特別イベント「高校生事業計画プレゼンテーション大会」参加（最優秀賞受賞）
2017年12月25日更新
12月23日（土曜日）に、2年「持続可能な社会の探究I」の「国際協力とジェンダー」講座の生徒6名が、東京証券取引所・朝日新聞社主催 起業体験プログラム特別イベント「高校生事業計画プログラムプレゼンテーション大会 」に参加しました。
本講座から参加した、チーム「FW2」（5名）とチーム「4her」（1名）のうち、「女性が働きやすい社会を作るために男性の意識を変える」というプロジェクトを発表した、チーム「FW2」が最優秀賞を受賞しました。プロジェクトの内容は、「飴の販売を通じた女性活躍推進企画」です。都内で「なでしこ銘柄」に選定されている企業を訪問し、ダイバーシティ推進事業に関するフィールドワークやアンケートを行い、その結果を踏まえて、特に男性従業員をターゲットに女性の就労問題解決のためのリーフレットを添付した飴を販売しました。女性が働き続けるためにはまず身近な男性の意識を変える必要があることや働く女性の声をまとめました。
参加した生徒からは「出産や育児はまだ想像もできないが、働く女性が抱える問題を今回のビジネスで以前より実感を持って考えられるようになった。審査員からのアドバイスにあった、ベビーシッターやコンサルティング事業への関心も高まりました。このビジネスを通して私たち自身も成長することができたと実感しています」との感想がありました。
