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活動報告



第11回全日本高校模擬国連大会出場

2017年11月16日更新

11月11日(土曜日)と12日(日曜日)の2日間、国連大学で開催された第11回全日本高校模擬国連大会に、2年「持続可能な社会の探究I」の「国際関係と課題解決」講座生徒4名が出場しました。

<参加生徒の声>
「ジェンダー平等」を議題とする今回の全日本高校模擬国連大会に、アルゼンチン大使として出場しました。1日目はとにかく世界全体としてのコンセンサスを目指そうと思い、イスラム圏の国でも賛同してくれるような文言や政策を考えましたが、現状より前進しなければいけないにも関わらず、あまりにも妥協しすぎて後退するような文言ができてしまいました。世界の現状より後退しては意味がないことをしっかり念頭に置き、そのうえで妥協点を出し合って最終的に世界全体としてのコンセンサスを得ることを目指すことを徹底しなければと反省しました。2日目は、1日目の反省をふまえ、現状より後退することのない交渉を心がけました。しかし、そのせいでやはりイスラム圏の国と西欧諸国・他の先進国の間にあるギャップを埋めることができませんでした。ちょっとした言葉のニュアンスの変更や文言の付け足しでは決して埋められないほどの大きな溝が、お互いの間に存在していることを実感しました。2日間を通して、議論の中心国の大使のように他国のことまで調べきれていないと、妥協点を探すことは難しいと感じました。何より、自分が事前学習を通して感じていた以上に、ジェンダーの問題が深刻で難しく、他人事としてすませてはいけない問題なのだと痛感しました。様々な面で成長できたと思いますが、同時に、大会に参加している同世代の人たちを見て、このままの自分ではだめなのだと思い知らされた大会でした。

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