教育の目的と使命
2025年4月22日更新
教育の目的と使命
-
本園は入園した幼児を保育して、心身の発達を助けることを目的とし、つぎの3つの願いをもって保育を行っています。
・自分のことを大切にする
・周りの人を大切にする
・環境を大切にする
・
-
また大学の附属園として、以下の使命があります。
・お茶の水女子大学の附属として、幼児教育の理論と実際に関する研究をします
・お茶の水女子大学学生にとっての保育、教育の実習と研究の場でもあります
・研究や保育の実際を公開して、幼児教育の進歩向上に貢献します
教育の姿勢
幼児期の生活の中心は遊ぶことにあります。遊びを通して、幼児は多くのことを学んでいきます。このような幼児期の特性を踏まえ、本園では、それぞれの幼児がやりたいことを見つけ、その人らしく身の回りのもの、人、環境とかかわって遊ぶことを重視しています。そのため、1日の過ごし方は、その子どもの興味や関心によってそれぞれ異なります。幼児一人ひとりの思いに添った生活の自然な流れを大切に考え、個々の子どもの興味や意欲、自ら考え行動しようとする姿勢を育てたいと考えています。
また、教師との信頼関係を基盤に、友達との関わりを広げ、安心して気持ちを伝え合いながら、ともに生活する愉しさや充実感を味わえることを大切にしています。さらに、さまざまなものや人、こととの関わりを通して、自分らしさを発揮し、友達と思いを通わせながら、生活を創り出していく体験を重ねることで、社会とのつながりへの意識を養っていきます。