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活動報告



SGH台湾研修旅行

スーパーグローバルハイスクールの活動の一環として、台湾研修旅行(10月22日~25日)を行いました。参加した生徒は、2年生29名です。本年度より交流協定を締結した台北市立第一女子高級中学校を訪問し、同校の生徒たちと、5つの課題研究班(「国際協力」「ジェンダー」「環境」「政治」「経済」)に分かれてのディスカッションやホームステイ(1泊2日)を行いました。また、台湾総統府や台湾貴賓館などの歴史的建造物や台湾大学の見学のほかに、女性起業家の方たちのお話や台湾日本人会の方のお話を伺いました。研修旅行を通じて、起業家の方たちのバイタリティーや台北一女の高校生のレベルの高さに刺激を受けて、生徒たちの意識はさらに向上したようです。

〈参加生徒の声〉
個々の英語力の向上は必須だと思ったが、それに加えて普段から集団で英語でコミュニケーションをとる機会を増やしたいと思った。また、台湾に比べると日本は女性の社会進出が著しく遅れていることが分かったので、どうしたらもっと女性が活躍しやすい社会をつくることができるのかということを考えたいと思った。

第一の目的でジェンダーのディスカッションのみならず、すべての活動から学ぶことが多かったです。まず、実感したのは、英語は外国での意思の疎通に欠かせないツールだということ。学校のテストで良い成績をとるためでなく、人とのコミュニケーションのために学ぶ必要があると痛感しました。2日目の起業家の方や日本人会の方のお話からは、なんでもしっかり目標や夢を持って、自分にできることを低く見積もるべきではないと思いました。選択肢を広く持つことができるように勉強したり努力したりすることでチャンスを広げられるのだと思いました。ディスカッションでは、言語の壁があってやはり言いたいことをすべて伝えるのは大変でした。しかし、お互いが理解しようとする姿勢、そして、しっかりとした事前準備が大切で役に立ったと後から思いました。事前学習で台湾の知識を深めていったのは、あちらでのお話を理解するのに必須だったと思います。しかし、それと同じくらい、日本のことも再度しっかり学んでいくことが大切だと思いました。伝統だけではなく、最新の流行、海外で人気の日本のものなども大事な知識で、もっと日本について知ることがグローバル人材には欠かせないと思いました。全体を通して、楽しみつつも得るものが多く、参加して本当に良かったです。
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