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活動報告



お茶中のアートを支える美術の授業です

2023年12月1日更新

お茶中のアートを支える美術の授業。最近はどのようなことに取り組んでいるのかご紹介します。

1年生美術「印象に残るシンボルマーク」

 1年生の美術では、「印象に残るシンボルマーク」というデザインの題材に取り組んでいます。制作にあたっては、企業・施設・お店の3つから選択し、「こんな〇〇があったらいいのにな」と、それぞれが思い浮かべる企業・施設・お店のマークデザインに入りました。また、どんな理念を持っている場であるかを同時に考えることで、シンボルマークデザインの形や色に反映させていきました。美術の作品は、それぞれの好きな形や色が大きく影響していきますが、デザインの授業においては、特に自分の伝えたい思いを相手に伝えるために大切な形や色を選択できる力をつけていきます。1年生たちは、皆デザイナーの如く黙々と作品制作に夢中になっています。

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2年生美術「心のイメージを形+色に」

 2年生美術では、「心のイメージを形+色に」という題材で創作活動に励んでいます。自分が感じるイメージや感覚を形や色に表し、思い思いの作品にしていくという抽象的な表現に挑戦しているところです。

 お茶中の美術では、授業の最初に行っている自分の手のクロッキーのように、よく見て気づき描く力をつけることのほかに、豊かに感じ取る感覚を育むことも大切にしています。初の抽象的な表現に向かう中では、「上手だね!」よりも「これ、なんかいいね!」という言葉の方がもらって嬉しくなる言葉かもしれません。どんな完成になるのか楽しみです。

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3年生美術「今の自分・なりたい自分」~自我の像に挑戦~

 3年生の美術では、「今の自分・なりたい自分 ~自我の像に挑戦~」という題材で、3年間の集大成となる絵としての表現に挑戦しているところです。作品は、「今の自分」または「なりたい自分」から選択し、目には見えないそれぞれの“自我”を目に見える“像”としていくことが作品の共通テーマです。3年生たちは悩みながらも、真剣な眼差しで自分を主役にした表現に向き合っています。卒業が見えてきた今だからこそ、思いを込めて制作する作品には、それぞれのカラーが溢れ出ています。

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附属中学校活動報告(年別)