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活動報告

ふるさと納税についての学習発表会を行いました

2023年2月21日更新

　社会科（公民的分野）で学習している「ふるさと納税」についての学習発表会を大学講堂で行いました。
　これは2学期に行った地方自治や財政の学習を発展させた学習で、3学期の長期プロジェクト学習として、毎週木曜日に行ってきました。

　家計のふるさと納税上限額を10万円と設定して、地方の自治体のためにふるさと納税で寄付するか（寄付するならどの自治体にするか）、寄付を選択せず居住地にそのまま納税するか、もしくは、その割合をどうするか、などについて班ごとに議論を進めてきました。

　発表では、返礼品などの家計の豊かさを重視する班もあれば、地方にある財政状況が厳しい自治体に寄付しようとする班、寄付金の使い道に賛同していて選択した班、居住地の公共サービスの充実も大事だと考える班など、「豊かさ」について様々な視点から考察・構想している様子がうかがえました。
　この学習を通して、お金の使い方や寄付の在り方について考えることはもちろん、調査の過程で出会った、今まで知らなかった様々な自治体とのつながりも今後大切にしていってほしいと考えています。

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