2年生が南三陸ミシン工房の方のお話をうかがいました
2023年1月25日更新
家庭科では3年生になるとミシンを使ってポーチを作ります。
本校では、宮城県南三陸町にある南三陸ミシン工房さんの「がんばっぺし」シリーズのひとつである「がんばっぺし!ポーチ」を本校の教材として2019年から用意していただいています。
南三陸ミシン工房代表の熊谷安利さんから、東日本大震災での南三陸町の様子や工房の活動についてお話をしていただきました。
工房の活動の前身「ミシンでお仕事プロジェクト」は、ミシンによる物資支援の他に、生きがい支援や経済支援に繋げていくことができるのではないかと立ち上げられたプロジェクトだったそうです。
その想いが受け継がれた工房の活動として一生懸命ミシンに向かうことで、人の役に立っている、人から必要とされていることを実感できるようになったと教えていただきました。
ちょうど3年生が製作した「がんばっぺし!ポーチ」が完成し始めたところです。
2年生のみなさんは自分が選んだものと同じ生地で作られたポーチを探して手に取っていました。
3年生からは早く使いたいとの声があり、今週の授業で返却します。
たくさん使ってください!