お茶の水女子大学との連携授業をご紹介します
2023年1月24日更新
お茶中では、お茶の水女子大学との連携プログラムや連携授業が年間を通して多数行われています。
その一つをご紹介します。
今回実施したのは、海洋プラスチックの問題をテーマにした2年生の道徳の授業です。
本学サイエンス&エデュケーション研究所(新しいウインドウが開きます) の先生方が本学の野外教育施設近くの海岸
で採取した砂を持ってきてくださいました。
実際にプラスチックがどれくらい含まれているか調べます。
砂に水を入れて、浮いているもの、沈んでいるものを丁寧に取り出します。
カラフルなマイクロプラスチックが集まりました。
Chromebookに顕微鏡レンズをつけて撮影します。
やはり実体験を通して味わった驚きや衝撃は、その後の学びや成長につながると、2年生の皆さんの表情を見て改めて実感しました。
授業では、国立研究開発法人海洋研究開発機構の深海デブリデータベース(新しいウインドウが開きます)を活用したり、Google earthで
海洋を漂流するプラスチックごみが集まるポイントを調べたりするなどしてさらに知識を深めた上で、自分たちが大切にすべきものは何かについて真剣に考えました。