2021年度からの新しい入学検定について
2020年7月30日更新
本校では、2021年度(現在の小学校6年生)から、一般学級の入学検定について、現行の4教科から、思考力・判断力・表現力等を一層重視した教科横断・総合的な学力を見る検定科目を含めて再編した、新しいタイプの検定に変更します。
2020年度まで(4教科の検査)
・国語
・算数
・理科
・社会
↓
2021年度から(3種類の検査)
・検査I(「算数」の知識・技能 数理的思考力)
・検査II(「国語」の知識・技能 情報活用能力・言語運用能力)
・検査III(「理科」「社会」の知識・技能 自然科学や社会科学からの視点 社会的、科学的思考・判断・表現等の力 教科の枠を超えた思考・判断・表現等の力)
<新しい入学検定に変更する理由>
本校では、創設以来の教育目標である「自主自律、広い視野」に加え、時代に対応した新しい柱である「あたたかく深い人間力」「グローバルな視座」「科学的・論理的思考力」を持つ生徒を育成していくために、様々な独自の教育活動を行っています。
そこで、本校で学ぶ生徒を選抜する入学検定において、小学校での基礎・基本も大切にしながらも、単なる暗記だけでは解けないような、また複数の視点から見て考える必要がある、様々な教科の内容を組み合わせたような複合的な問題を作成し、それらに対してどれだけ取り組むことができたかをみたいと考えました。
新しい入学検定の詳細を掲載しました。