6月1日（水）2年「持続可能な社会の探究Ⅰ」の「国際関係と課題解決」講座に立教大学社会学部３年の八重樫郁哉氏をお招きし、「途上国ビジネスを考える」というテーマで特別授業をしていただきました。
途上国に対するステレオタイプの考え方がビジネス進出や支援の妨げになることや、途上国におけるビジネスマッチングの手法など、ベトナムでのインターンシップ活動の経験をもとにした、より実践的なお話を伺うことができました。講義の最後には、トレーニングジムや回転寿司、スマホゲームなどのお題をもとに、途上国ビジネスを成功させるためにはどのような市場調査をすべきか、また取引相手や交渉相手をどう想定するかなどのグループワークを実施しました。
今後、社会的課題を解決するにはどうしたらよいかを考えていく際に、課題を抱えた相手の状況を正しく理解したうえで探究活動をする必要性を学ぶことができました。