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活動報告



2年「持続可能な社会の探究Ⅰ」(生命・医療・衛生) JICA国際協力専門員による特別講義

6月1日(水)2年「持続可能な社会の探究Ⅰ」の「生命・医療・衛生」講座に、JICA国際協力専門員の萩原明子先生をお招きしました。萩原先生は、母子保健・母子栄養の改善が持続可能な社会を実現するために最も重要な課題であると考え、パレスチナやその周辺諸国で暮らす難民への母子手帳の普及と、母子保健の改善に取り組まれています。
日本では母子手帳が無償で支給され、多くの母子が当たり前のように検診を受け安心して出産に臨むことができますが、萩原先生のお話を伺い、その当たり前がどんなに恵まれたことであるのかに気がつくことができ、生徒たちの心にも衝撃を残しました。
また、お茶の水女子大学・大学院を卒業後、二人のお子さんを育てながらも世界各国を飛び回りグローバルな規模で活躍されている萩原先生の姿勢に、生徒たちは大いに刺激を受けました。

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