自国文化理解 2年文楽鑑賞会
- SGH報告
12月15日(月)、スーパーグローバルハイスクール自国文化理解の一環として、2年生が国立劇場に文楽鑑賞に行きました。演目は「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)竹の間の段/御殿の段」、「紙子仕立両面鑑(かみこじたてりょうめんかがみ)大文字屋の段」です。
鑑賞前には「伝統芸能情報館」で事前のレクチャーを受けました。
人形ごとの顔のつくりの違いや、感情表現の仕方なども実演していただき、代表者は実際に人形を触らせていただきました。また三味線のレクチャーでは、弾き方だけでなく、日本の伝統音楽の表現方法や感情の乗せ方など日本の音楽の独特の繊細さや複雑さ、奥深さを実感することができました。
古典芸能に触れる貴重な機会となり、生徒は自国文化の素晴らしさとともに、自国文化理解の必要性・重要性をあらためて感じたようでした。