英語によるサマープログラムへの参加
- SGH報告
8月3日(月)~7日(金)に、SGH及び高大連携の取り組みの1つとして、お茶の水女子大学が実施する夏季英語学習・異文化体験プログラムに、本校1,2年生のべ80名が参加しました。英語力を強化するとともに、外国人留学生とも交流し、異文化に関する理解を深めることができました。
≪講座の紹介≫
【Regular Classes】
3テーマに分かれて大学生向けの高度な内容を扱い、英語での講義型授業及びディスカッションを行うプログラム。
テーマⅠ:現代日本の社会政策、教育、家族、発達に関するパースペクティブ
講座名:「教育格差のメカニズム」
「現代家族法の諸問題」
「環境心理学から考える子どもの発達」
「日本の母子保健の歴史と国際協力への応用」
「心理的健康への社会文化的要因の影響」
「これまでの講義を踏まえたディスカッション」
テーマⅡ:科学の中の時間と形
講座名:「動物のボディプランにおける軸と対称性」
「コンピュータが描く時間と形」
「時間変化の形(非平衡系化学)」
「生物の形とゲノム」
「物理の時間の矢とエネルギー(宇宙物理学)」
「ナノの世界:原子や分子の形と時間」
テーマⅢ:世界の中の日本、日本の中の世界、変容する国際リンケージ
講座名:「国際的視点からみる家族法」
「食文化を通してみる異文化交流」
「グローバリゼーション時代における第二言語習得」
「日本・中国の文化交流における近現代史」
「中東・イスラム世界と日本」
【Open Seminar】
ワークショップや調理実習などを中心に主に異文化交流を目的としたプログラム。
Open Seminar 1(日本の多様な主食を知る)
Not only rice!: Diversity in Japanese staple food
Open Seminar 2(日本語を楽しもう!)
Enjoy Japanese language!
Open Seminar 3(日本のアニメの魅力)
Charm of Japanese anime
また、8月3日(月)のサマープログラムでは、グローバル総合「経済発展と環境」の生徒が、日本の食文化について英語で発表を行いました。留学生からは「一番好きな日本食は何か?」、「夏にはどんな日本食を食べるのか?」などの質問があり、海外研修に向けて有意義な異文化交流ができました。