２年生の総合的な学習「経済発展と環境」の講座に、イオントップバリュ株式会社の有本幸泰氏をお招きし、「持続可能な開発とフェアトレード」というテーマでご講義いただきました。フェアトレード後進国である日本の現状を知るとともに、持続可能な開発のために私たちができることについて考えました。

◆参加生徒の声
「フェアトレードの仕組みは家庭科で学んで知っていましたが、それを経済的な面から見たことがなかったので、新たな視点をもつことができました。フェアトレードは生産者と購入者が対等な関係で取引を行うことで、生産者を守ることができる仕組みです。日本にフェアトレードの商品が普及しないのはなぜかをみんなで考えてみて、まだまだ課題が多いことがわかりました。」

「フェアトレードは私たちのような若年層にしか知られていないことも問題であるが、逆を返せば私たちの世代が成長して消費の中心になったら、もっと普及するのではないかと思う。と同時に、私たちが自分たちの親や祖父母の世代に伝えていなかければならないと感じた。」