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活動報告



生命医薬情報学連合大会 パネルディスカッション参加

2016年10月2日更新

1・2年生の希望者7名が、10月1日(土曜日)に開催された第5回生命医薬情報学連合大会(生命・医療・情報系の複数の学会が主催)の一般公開講演において、パネリストとしてディスカッションに参加しました。
今回の公開講演では、「ヒト、菌、そして環境」をキーワードに、バイオインフォマティクスという学問分野が、生命科学の研究や私たちの日常生活にどのように繋がっているのかについて、各方面の最先端で研究に携わる3名の先生方からお話を伺いました。そして講演の最後に、ご講演いただいた3名の先生方と本校を含めて3校の高校生グループによる、「30年後の未来」と題したパネルディスカッションが行われました。
本校生徒は「記憶のデータ化」をテーマに、30年後に実現可能な技術、そのために解決すべき課題についてプレゼンテーションを行いました。記憶を脳からデータとして取り出し、それを別の媒体に保存したり、他人と共有したりする技術について、高校生なりの視点で調べ発表しました。講演者の先生方や他校の生徒とのディスカッションを通じて、未来の技術を想像するだけにとどまらず、技術開発に伴う倫理的問題や社会的制度の整備の必要性など、テーマに関して深く掘り下げることができました。
学会への参加ということで当初は緊張の面持ちでしたが、講演者の先生方に気さくにディスカッションに応じていただくうちに、楽しかった、もっと時間がほしかったという声も聞かれました。生徒たちにとって、自然の真理を解明することに真摯な研究者の姿勢を間近で感じることができた貴重な機会となりました。
詳しくはこちらをご覧ください。

パネル・ディスカッション

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SGH報告(年別)